Play To Earn の難しさ

「play to earn」という言葉をよく聞くようになりました。

Splinterlandsが盛り上がっている今、私もせっかくなので、ゲームを楽しみつつどうにかしてお小遣いを「earn」しようと画策しています。

だけど「play to earn」って、意外と難しいなぁというのが今のところの感想です。強くなることと稼ぐことは必ずしも両立できなくて、片方を諦めた分だけ片方を伸ばせる、というところがあるし…　Splinterlandsに限らないのかもしれませんが。

また「earn」といっても、少なくとも私にとっては最終的にはJPYで増えていないと「earn」したとは言えない気がしています(せめてBTC！かな…)。ゲーム内で資産が増えるだけではダメ。だから自分のルールを決めて、定期的に、ゲーム内資産の何割かは、ゲームから出すようにしていかないとなあと思っています。

しかし。今のSplinterlandsでは、何を切り崩して稼ぐかが、とっても難しいのです。

SPS
現在Splinterlandsではエアドロップが行われています。カードなどゲーム内の資産に応じて、SplinterlandsのガバナンストークンであるSPSを受け取ることができます。エアドロップのスタートから365日間、毎日です。SPSは売却することができる一方、受け取ったSPSをステークすることで、利息（のSPS）を受け取ることができます。

・・・なんて言われると、受け取ったSPSを全額ステークしてしまいたくなります。


DEC
ランク戦で勝てば、以前と同様DECを得ることができます。DECを保有していると、SPSエアドロップのポイントに換算されるため、エアドロ量を増やすことができます。またDECでカードを買ったりレンタルしたりできるので、勝率が上がってさらに上のリーグに行けるかも。そうすれば、さらにDECを稼げるかも。

・・・となると、DECを売却してJPYを得るのも違う気がしてしまう。


カード
不要なカードを売って稼ぐ、という手段もあります。ただそもそも今のSplinterlandsでは、リーグ毎にCollection Powerの最低ラインが決められていて、ある程度のカードを持っていないと上のリーグに上がれない仕組みになっています。DECを稼ぐなら、できるだけ上位リーグで戦った方がいいし、そもそもカードを持っているだけでSPSエアドロの計算に含まれるわけだし。


こうなってくると、SPS、DEC、カードのいずれも、ゲーム外に出せなくなってしまうんですよね。仕組みを考えたらあらゆる資産をゲーム内に再投資していくのが正解、最強！ということになります。

が。私は誘惑に負けることなく（笑）何かを諦めて少しずつJPYをearn！したいと思っています。というのも、Steemit時代、とにかく「Power Up、Power Up」とSPでロックしているうちに、みるみる価格が萎んでしまったという苦い思い出がありますので・・・w

あとは、夏にアカウントをハッキングされたこともあり、ゲーム内の資産が大きくなり過ぎることに不安を感じている部分もあります。ハッキング事件についてはまた今度書きますね！